イーサリアム(ETH)のアップグレード「ロンドン」のポイントと今後の展望

イーサリアム(ETH) 暗号資産(仮想通貨)
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日本時間の8月5日夜に、イーサリアム(ETH)に対してアップグレード「ロンドン」が実装されました。

イーサリアム考案者のヴィタリック氏、ロンドンHFのメリットを解説 10億円相当の手数料がバーン
仮想通貨イーサリアム(ETH)の考案者であるヴィタリック・ブテリン氏がブルームバーグのインタビューに登壇。5日夜に実装が完了した大型アップグレード「ロンドン」による変更点とメリットを解説した。

今回のアップグレード「ロンドン」は、ETHのマイニングアルゴリズムをPoW(プルーフ・オブ・ワーク)からPoS(プルーフ・オブ・ステーク)に移行するための事前準備の一環といえます。

イーサリアムのアップグレード「ロンドン」のポイント
  • ETHの送金手数料の一部が焼却されるようになる。
    これによりマイナーの収益が減額され、ETHの流通量の減少、価格の上昇につながることが期待される。
  • ETHやERCトークンはの送金手数料が、大幅に安くなる。
    これにより、DeFi市場が再活性化し、ETHやUNIの需要が増加し、価格の上昇する可能性が高い

ロンドンへの期待により、数日前からイーサリアム(ETH)の価格は上昇を続けていました。
ロンドンが無事に実装され、イーサリアム(ETH)は更に高騰し、一時31万円に達しました。

しかし、ロンドンはゴールではありません。
イーサリアム(ETH)は、現在、PoWからPoSに移行する過渡期です。
長期的な視点では、更なる大きな価値の上昇が期待できるのです。

イーサリアムの開発に携わるイーサリアム財団は、「PoS移行後にはイーサリアムの消費電力は現在の99.95%以下になる」と予測しています。

電力消費の問題は、ビットコイン(BTC)の欠点であり、テスラがビットコイン決済から撤退した原因です。
投資家の目が厳しい大企業にとって、ビットコインは、地球温暖化の面で課題があり、使いづらい資産なのです。

イーサリアムがPoWからPoSに移行することで、電力消費が改善されれば、大企業にとって非常に使いやすい資産になります。

そのため、暗号資産の王者の座を、イーサリアムが奪う可能性すらあり得るのです。

その日を期待しながら、筆者はイーサリアムを長期ホールドしています。

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